ラベル こげちゃのみち の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル こげちゃのみち の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

焦げ茶 こげちゃ


美しい水のみやこ、

永都には焦げ茶が欠かせない♪


焦げ茶は、

「香ばしい芳香を放つ、焦茶色の飲み物」

で、永都では煎茶道、抹茶道と並んで、

焦茶道(こげちゃのみち)として、

楽しまれているんだ♪


ちなみに窯倉街道にある赤金妙人は、

焦げ茶の妙人さまである、

「あかきんさん」

が祭られているよ!


おりぇ、じっぺいも焦げ茶が大好き♪

飲んでも飲んでも、飲み飽きないよ!

黒焦げ茶 くろこげちゃ


焦げ茶の中でも、

最も黒い方の焦げ茶のことで、

ヤポネ島(やぽねじま)龍休(りゅうきゅう)で採れた、

「かっふぃの実」から抽出した焦げ茶で、

数寄者ともなれば、

それだけでご飯が食べられないんだ…!


「飲み過ぎれば、胃まで黒くなる」

と茶化される黒焦げ茶だけど、

中には毛まで褐色に染まるほどの、数寄者も…?

真黒焦げ茶 まっくろこげちゃ


黒焦げ茶よりもさらに黒く、

その苦すぎる深い味わいは、

「初恋のように甘く、悪妻のように苦い」

と言われているんだ…!


まず子どものうちは、

飲んだらいけないね…!


…そのくらい苦いよ!?


渾心の一杯を叩き出す情熱と

熟練の技術が必要だから、

妙人流では奨めていないよ♪


熟練者の多い青山流には、

真黒焦げ茶を点てる人も多いよ!

焦茶道 こげちゃのみち


焦げ茶の開祖と云われている

「あかきんさん」は、

「焦げ茶とは、ただただ焦茶の湯を

点てることにあり」

とその真髄を云い残しているよ♪


何よりも大切なのは、

ただただ焦げ茶を点てること…!


そこから生まれる心を解きほぐす一杯が、

焦げ茶の醍醐味なんだ♪

妙人流 みょうじんりゅう


焦茶道の開祖と云われている、

「あかきんさん」が祭られる赤金妙人の、

巨大茶器から、

焦げ茶が流れ出たことがその始まり…!


…という言い伝えがあるよ♪


妙人流では、

「もてなしに始まり、もてなしに終わる」

と焦茶道を説いているんだ♪

青山流 せいざんりゅう


焦げ茶の極みを

真黒焦げ茶に求める流派だよ♪


「嗜好を通じて至高を目指す」


が合い言葉で、

開祖とされている「カピハラ」は、

舌がおかしくなるほどの

数寄者だったらしいよ…!?


真黒焦げ茶はイバラの道…!

おいそれと初心者に

手が出させるものではないんだ…


くわばら、くわばら…!


ちなみに喫茶泥舟のマスターは、

もちろん、青山流。

和作法 わさほう


もてなしを大切に想い、

人との和を貴ぶ焦茶道では、

「和作法を守らねば、焦げ茶ですらない」

と言われるほどの、大切な作法なんだ…!


小難しい御作法も、

人を不快にする無作法も、

焦げ茶では御法度なんだ♪


人を喜ばせて、

一緒になって楽しむことが、

焦茶道では一番大切♪


あの青山流ですら、

和作法を忘れた人間に対しては

手厳しいんだよ…!


くわばら、くわばら…!

喜楽 きらく


焦げ茶を愛する人たちが、

「喜あれば、楽あり」

と詠った、焦げ茶のエチケットのことだよ♪


「気を楽にするものが、喜びでもある」

という気の抜けたスタンスが

焦茶道なんだよ♪


焦げ茶は人を喜ばせ、

それを自分も一緒に楽しむもの。


…それで、イイのだ!

埋み美 うずみび


いま~はむかし…!

焦げ茶の開祖と云われている「あかきんさん」は、

ある朝、囲炉裏の埋み火(うずみび)を見て、



「焦げ茶の在るべき姿は、

灰の中にある埋み火のように、

あるともないともわからずとも、

ただ静かに燃ゆるもの」


と気が付いて、

それ以来は華美や誇張のない、

ありのままのもてなしを

「埋み美」と呼んで、

何よりも大切にしたらしいんだ♪


ちなみに「あかきんさん」は、

男とも女ともつかない姿で、

描かれることが多いから、

「埋み美」は「うづみび」と読んで、


「芸能の神さまのアマノウズメノ

から来ているのではないか?」


という説もあるんだ♪