「盆(ぼん)」と「椀(わん)」から出来ている、
永地和(えぃじわぁ)を取り巻く、
仕組みのことだよ!
…「こっち」の世界でいう、
「お金と法律が一つになったようなもの」
かなぁ…?
例えば、木を切ってお箸を作ると…
「盆(ぼん)」が引かれて、
それを誰かにあげて喜ばせると、
「椀(わん)」が足されるんだ♪
その差し引きがその人の膳で、
膳は物の交換や食事に使えるよ!
そう、どんなに 「椀」だけを集めても、
「盆」がマイナスなら、
やっぱりマイナス…!
…覆水盆に還らず…!
…なんちゃってね♪
この膳と結ぃがあるから、
おりぇたちは平和に暮らせているんだよ♪
膳 ぜん
ラベル: ぜん
ゆぃまぁる
元々は、「結って回る」
…が訛って、ゆぃまぁる♪
結ぃを行うためには、
人と人を繋ぐ道具が必要で、
そこで膳やゆぃまぁるといった仕組みが
永地和(えぃじわぁ)では、
きちんと整備されているんだよ♪
ラベル: ぜん
問所 もんどころ
「一人、ゆぃまぁるで勉強するよりも、
やっぱり誰かに教わりたい…!」
そんなアクティブな君には、
徳位三徳以上の先生がいる
問所がオススメだよ♪
親切丁寧な優しさを求めるのも、
ストイックな厳しさを求めるのも、
君の自由だ!
そんな自由も問所で学ぶ楽しさの一つ♪
えとっこは今日も遊びに学びに忙しい!
ラベル: ぜん
徳位 とくい
「徳位(とくい)を取って得意になろう!」
そんな言葉に弱いのは
おりぇだけじゃないはず…!?
やはり、徳位を持つと人気が出ちゃう…♪
ご飯も山盛りてんこ盛り!
そんな善意に感謝しつつも、
食べ物を無駄にしないように
そっと誰かに分けている…
…そんな人がいたら、
その人は徳位をきっと持っている!
ラベル: ぜん
えとっこ
「ててて、てやんでへぇいっ…!」
啖呵を切ろうにも、
舌が回らない。
こっそり親切をしようとしたら、
誰かに見られてしまう…
そんな経験のある君はもう、
えとっこの入り口に立っている!
…そう、えとっこは不器用だけど、
ハイカラさんで、
みな気立てが優しいのだ♪
時には恋に焦がれてみたり、
徳位が欲しくて、善が疎かになったり…!
そんな暮らしを楽しみたい君には、
ぜひ一度、永都のみやこに来て欲しい♪
ラベル: ことのは
礎明さん そめいさん
礎明さんの一本気と言えば、
「一度決めたことを必ずやり通す」こと。
「よっ、おめいさん!
礎明さんみたいだねぇ!?」
と言えば、普段は弱気な人が奮い立った時の
冷やかしの言葉にも使われたり…?
世の中に
なくてかなしや
色五色
この世に足りないものがあると思えば、
自分の手で生み出すのが
礎明さんの心意気♪
ラベル: ことのは
括り くくり
永都の守り神と言えば、
そう、このおりぇ、じっぺいのこと…!
…ではなく、やっぱり礎明さんたちと
「括り(くくり)」たちのこと♪
括りたちは結ぃや膳が上手くいくように、
いつも取り計らってくれているんだ!
直接、顔を合わせることはないのだけど、
今日もどこかで誰かが、
括りとして頑張ってくれているはず…!
だから、永都の治安が
守られているんだよ〜♪
ラベル: ことのは
焦げ茶 こげちゃ
美しい水のみやこ、
永都には焦げ茶が欠かせない♪
焦げ茶は、
「香ばしい芳香を放つ、焦茶色の飲み物」
で、永都では煎茶道、抹茶道と並んで、
焦茶道(こげちゃのみち)として、
楽しまれているんだ♪
ちなみに窯倉街道にある赤金妙人は、
焦げ茶の妙人さまである、
「あかきんさん」
が祭られているよ!
おりぇ、じっぺいも焦げ茶が大好き♪
飲んでも飲んでも、飲み飽きないよ!
ラベル: こげちゃのみち
黒焦げ茶 くろこげちゃ
焦げ茶の中でも、
最も黒い方の焦げ茶のことで、
ヤポネ島(やぽねじま)や龍休(りゅうきゅう)で採れた、
「かっふぃの実」から抽出した焦げ茶で、
数寄者ともなれば、
それだけでご飯が食べられないんだ…!
「飲み過ぎれば、胃まで黒くなる」
と茶化される黒焦げ茶だけど、
中には毛まで褐色に染まるほどの、数寄者も…?
ラベル: こげちゃのみち